皆さん、こんばんは!
いつもあなたの心にファイヤー村田です。
今日は、どぎゃん!?
さて
送別会
毎月、月末は全体MTGを行なっておりますが、今日は井芹大工の送別会を兼ねて行いました。
3月に65歳の誕生日を迎えられ、退職の運びとなりました。
全員から一言、労いとお礼の言葉をかけて頂きました。
涙が出ました・・・
村田工務店の仕事を始めてされたのが22歳とのことですので約43年間長きに渡り貢献して頂きました。
井芹さんはいつも明るくニコニコされて皆んなからイジられて、周りを和ませておられました。
また、私が村田工務店に入社して21年間、人の悪口や愚痴不満を聞いたことがありません。
私の知る限り、そんな人は井芹さんしかいません。
本当に人格者だと思います。
熊本地震で不安な中、コロナで先の見通しが立たない中でも周りのせいにせず、環境のせいにもせず、ただ目の前の仕事を寡黙にこなす方でした。
井芹さんから学ぶことは大きかったし、人の在り方とは・・・ということを教えて頂きました。
井芹さんがいなくなるのは本当に寂しいです。
というか、明日から再雇用で仕事をして頂きますw
今回は一つの区切りとして送別会をさせて頂きました。
井芹さん、本当に村田工務店に多大なる貢献をして頂きありがとうございました。
これからは、奥様と一緒に幸せな人生をお過ごしください。
これからは、FA(フリーエージェント)になりますので、皆様、宜しくお願いします!w
最後に・・・
我々男性は特に人生の半分以上を仕事に命を捧げていると言っても過言ではないと思います。
皆様は今の仕事を天職だと思えますか?
もしくは、他の仕事の方が能力を発揮できると思いますか?
私にとって、今の仕事が天職だと思えたのは入社して3年くらいした時ですかね?
30歳を迎えた時。
それまでは、まだ、親の後継をさせられている・・・とか、上手くいかないのを周りのせい、環境のせいにしていたように思います。
覚悟もなかったと思います。
今、村田工務店に入社して21年が経ちますが、今はこの仕事が好きです。
この仕事以外は考えられません。
今日、午後から時間が作れたので久しぶりに江津湖を散歩しました。
私にとっては、運動しながら閃きが湧く大切な時間です。
会長から致知を読むように渡されたので、いつものベンチで読みました。
稲盛先生の素晴らしい言葉がありました。
熊本地震があろうとも、自宅を失おうとも、コロナになろうとも、この苦難があるから今があるのだと感謝をする。
この考え方(在り方)が、素晴らしい人生を生きる絶対の条件である。
井芹さんの生き方がまさにそれであり、改めて尊敬致しました。
今ある現象は他人や周りのせいではなく、間違いなく自らが判断し選択した結果である。
私は今年50歳を迎えます。
これから人生の折り返し地点を迎えようとしています。
悔いなき人生を送るためにこれからも精進いたします🔥
感謝
「1%の価値観」・・・
現在、手刻み工務店は全国で1%のシェアしかありません。
99%が工場加工によるプレカット工法です。
だからこそ、その1%に価値があるのです。
私たちの家づくりには、手刻みによる大工の魂が込められています。
その手刻みの素晴らしさを伝えるのが、私の天命です。