村田工務店の家づくり
手刻み大工の”手刻み”による家づくり
そこに込められるのは、魂です
【不易流行】
大正5年の創業からこれまで、村田工務店が頑なに守り続けている大工の”手刻み”の技術。時代がどんなに変わっても、流されることなく、一世紀ものあいだ、手刻みによる家づくりによって、大工の技術力の継承にちからを注いできました。プレカットが主流となったいまでも、手刻みにこだわるのは、大工の技術を絶やしたくない、という想いのほかにも、とても大きな理由があります。それは、家を建てる人への想いです。柱一本、梁一本、家をささえるすべての材料は、これから何十年ものあいだ、ご家族の暮らしやいのちを守っていくものです。だからこそ、手刻みによる家づくりで、ていねいに、真心を込めてつくることこそが工務店としての使命だと考えるのです。
手刻みによる家づくりは、時間がかかります。その分、家づくりに対する熱い想いが込められていきます。手刻みによる家づくりは、手間がかかります。その分、家づくりに携わる職人たちの魂がこもります。手刻みによって、価格だけでははかることができない価値が、家そのものに刻まれるのです。
情報はすべて公開お客様には”納得して”選んでほしい
だから、全ての情報をお見せします
「え、こんな情報まで公開するのですか?」と、社員から止められるほど、村田工務店では、一般的に”企業秘密”といわれる情報までホームページで公開しています。家を建てるのに、どれくらいのコストがかかるのか。オプションをつけたらどうなるのか。仕様はどうなのか。建てた人の満足度はどれくらいあるのか。大工さんのスケジュールはあいているのか。はたまた、社長の趣味はなにで、どんなニンゲンなのか。これから家を建てる人、建てようと検討されている人にとって、必要と思われる情報はすべて公開しています。隠しごとは、いっさいありません。
家というものは、人生でいちばん高い買い物といわれるくらい、そう簡単に建てられるものではありません。いわゆる、一生ものをみなさん吟味されるわけです。その時にたくさんの情報が欲しい、と思われるのはあたりまえのことです。情報を知ったうえで”納得して”家づくりに臨んでほしい。そういう想いが、村田工務店の情報公開につながるわけです。
人が主役営業活動は、一切しません
そのぶん家づくりにちからを注ぎます
家づくりは、そこに住まうご家族が主役です。家というものに、ご家族の夢やこだわり、わがままをたっぷり詰め込むものだと考えています。村田工務店では、プランニングの前に「夢ノート」というものにご記入いただいています。細かく書いていただいてもかまいません。もちろん、漠然としたものでもいいのです。どのような家を建てたいのか「夢ノート」を記入していくことで、より夢(理想)に近づくことができます。その「夢ノート」をもとに、私たちは良い家づくりに専念すればいいのです。だからこそ、営業活動は一切していません。
手刻みによるていねいで、質を求める家づくりは、職人がむかしから受け継いできた技術を後世に伝えることにもつながります。ご家族の夢をかなえる家づくりが、そのまま日本の伝統文化を守ることになる。とても素晴らしい連鎖だと思いませんか。