村田工務店の主要な3つの商品「真心」「Retro-modern」「刻」に
共通する機能や工法をご紹介します。
工法
1本1本、目で見て触れて、木材の個性を見抜き、その良さを活かします。熊本県産材を中心に、一部隣県のものも含め、熊本の気候や風土にあった木材を選びます。構造材・羽柄材には杉・檜を使用し、外材・集積材は使用していません。
宮大工だった先代の伝統を受け継ぎ、プレカット工法ではなく、手刻み工法にこだわり続けてきました。熟練大工の手刻みによる加工は、複雑で高い精度を誇ります。
基礎・土台
家の構造で一番大切な基礎を支える重要な土台に、割栗石を使用しています。ベタ基礎で、土間の場合、200㎜間隔で直径13㎜の鉄筋を使用。高耐久耐震仕様の基礎です。
土台には檜材を使用。シロアリや湿気にも強く、高耐久です。基礎高さは一般よりも高い45cmです。
天然乾燥材を使用。「木」本来の特性は年月が経つことにより、乾燥して強度が増します。人工乾燥の場合、「木」本来の特性が低下し、耐久性も低下していきます。
ホウ酸使用(10年保証)健康住宅。一般には農薬系の薬剤が使用されていますが、当社では無害のホウ酸を使用しています(エコボロン)。
屋根・外壁・サッシ
下地材には合板ではなく、杉・檜材を使用。屋根板と断熱材の間を通気する工法で、湿気がたまらず、劣化しにくく耐久性も向上します。陶器瓦を使用するため、塗り替えの必要がありません。台風や地震に備えて、防災瓦を使い、ビスを2本止めしています。
外壁と内壁の間を通気する工法で、湿気がたまらず、防水性にすぐれています。構造躯体(柱・土台・梁桁)が劣化しにくく耐久性も向上します。
漆喰塗(光触媒)
フッ素塗装
外部はアルミ、内部は樹脂の複合サッシとLow-Eガラスを使用。結露の発生を抑制します。冬に熱を取り入れるため南側と北側は断熱タイプを、夏の日差しを遮るために東側・西側は遮熱タイプを採用しています。
換気・断熱
パッシブとは、自然エネルギーを利用して室内環境を調節するシステム。夏の日差しを防ぐために軒先を出し、窓を多く用いて風通しをよくします。冬は日光を取り入れ、暖かな空間をつくります。冷暖房費の節約にもつながります。
床下に熱交換換気システム「澄家Eco」(第一種換気システム 全熱交換型)を設置。夏は暑い外気を涼しい空気に交換し、冬は乾燥して冷えた外気を加湿し暖かな空気に交換。光熱費を削減し、室内の乾燥を防ぎます。給気口には高性能花粉フィルターが付いていて、花粉やダストを除去。排気口から、室内のダニやホコリなどのアレルゲン物質を除去します。
断熱材「アイシネン」は、吹き付けると100倍に発泡し、住宅の隙間に密着して高気密・高断熱状態を作ります。また、生活音の約70%を吸音します。カビの繁殖や収縮による劣化が起こりにくく、構造材の腐朽を防ぎます。
長期優良住宅に必要な条件を満たしています。そのため、さまざまな優遇や控除が受けられます。
●耐震性・耐久性
●フラット35s対応
●登録免許税の減税
●不動産取得税の控除
●固定資産税の軽減
●住宅ローン減税
●省令準耐火構造
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