悟り
悟り、という普段聞きなれない言葉に惹かれてこの本を手に取りました。
難しい言葉のように感じますが、この本に書かれていた事は
人間としてやるべき当たり前の事が多かったように思えます。
シンプルに考え、行動する
「損得勘定」という言葉は度々聞いてきました。
誰しもが生きていくうえで損得勘定が働いてしまいます。
生きるために、ある程度は必要かもしれませんが、
損得勘定から意味を求め過ぎると損得のために無理をし、
損得のために自分の思いが影を潜めていきます。
そんな光景は何度か目の当たりにしてきたように思います。
もっとシンプルに、自分に出来ることは何かを考え
行動することが必要だと感じました。
まず「楽しもう」と考える
「心持ち」で仕事は大きく変わる。
気持ちが塞いでいるときは何をやっても楽しくないし、うまくいきません。
楽しく仕事をしたいなら、まず「楽しもう」と思うことが大事です。
その方が仕事もうまくいくと思います。
また、最初から楽しい仕事など、そう多くはありません。
雑用だったり、初めて取り組む難題だったり。
気持ちの持ち方一つで、取り組むうちに楽しくなってきます。
それが成長することへと繋がりますし、
「楽しいこと」は行動の目的ではなく、結果だということも覚えておきたいです。
傘をさす。
自分自身も含めて当たり前の事がなかなか出来ていないと思います。
雨が降ってきたから傘をさす
そのくらいシンプルに日々の思考と行動を捉えていこうと思います。