【女性としての振る舞い】
私も気づけばもうすぐ43歳。
改めて自分を見直す為にも、この本の題名に魅かれました。
本の「はじめに」に書かれてあった文章の中に、
躾でもっとも重要なのは、それは自分が思う事ではなく、他人が感じるもの。
つまり、躾は、なりたいという切なる「思い」によって身につくのではなく、
「良い躾が身についている」ように見える「振る舞い」をすること。
と書いて有りました。
これはどういう事なのか・・・?
読み終わってこの本との出会いに感謝するとともに、
私は自分の振る舞いに改めて考える事が出来ました。
【この本でもっとも気になったところをあげてみます!】
★礼節を守る
裏表がなく、やましさがない。表立って人の役に立つだけではなく、
陰で人を支える事が出来るのが最高の美しさ。
★礼儀作法を学ぶ
良いマナーは自分が恥をかかないためではなく、他人に恥をかかせない
★丁寧な人柄とは、丁寧な行為の積み重ね
自分から丁寧に接していれば、相手も周りも丁寧になる。
★余裕が優しさを生む
自分が今やっている事に自信を持つ。
自信を持てば心に余裕が生まれ、優しさを感じ、優しさを与えられる。
★辛さを乗り越える
辛抱強い人は努力を惜しまない人。
何事もコツコツ積み上げることは、孤独で忍耐を要する。
★前向きに考える
悩むのではなく「考え」ましょう。
★絶えない笑顔と豊かな表情
・優しい温かな真顔・喜びの表情・楽しさの表情
・包み込む温かな表情・明るい表情・穏やかな表情
笑顔が明るく美しい人は好感を持たれ、それは安心感を感じられる。
★感謝と幸せの関係
生きているということ自体、多くの人に支えられ、
お世話になっているお蔭であり、それこそが感謝すべきこと。
感謝する習慣が幸せな気持ちを増やしてくれる。
【自然体の私になれるように】
「自分を躾ける」ということは、日々の自分の行為が作ったものではなく
無理なく自然体な振る舞いで行える事だと思いました。
これから私は、女性として自分に携わる方々に
常に感謝と優しさの心を忘れず、相手の気持ちがわかる
「美しい女性」を目指していきたいと思います。
そして、いつかそれが「自然体の私」だと周りから感じてもらえたら嬉しいです!