ファイヤー村田のブログ

ファイヤー村田（四代目）のブログ会社を辞める理由とは・・・

みなさん、こんにちは。

いつもあなたの心に、ファイヤー村田です。

今日は、どぎゃん？？

今日は、力塾です。

6Pの腹筋まで、まもなくか？？

さて

先日のファイヤー塾にて、こんな相談がありました。

ちょっと長くなりますよ。。

生徒「今の会社を辞めようか、悩んでいます・・・」

塾長「というと・・・」

生「引き抜きの話があり、正直心が揺れ動いています。」

塾「それで、どうしようと思うの？」

生「今は辞められません。ある人のお蔭で、今があるという恩に反するからです。」

塾「何年勤めてるの？」

生「10年です。一応、責任のあるポジションにいます。」

塾「10年も一生懸命勤めたなら、もう恩返ししてるんじゃないの？もう辞めたら？」

生「ただ、先方の会社が、どれくらいの待遇で迎えてくれるか解らないからですね。。」

塾「それだけ仕事が出来て、お客様の事を考えている君ならば、最高の待遇で受け入れてくれるんじゃないの？」

生「いえ、実際は、そこまで現在努力している訳ではなく、まだまだ勉強不足です。」

塾「あなたにとって、会社って何なの？？」

生「・・・長考
　　私にとっては、・・・・・中略」

塾「あなたは、お客様に何をしてあげたいの？？」

生「・・・長考
　　私は、・・・・・・中略」

塾「それって、今の会社でも十分出来るんじゃないかな？」

生「・・・ん～・・・そういう事なんですね！」

何の事だか、良く解りにくいと思いますが

要は、こういう事です。

よその会社が、良く観える訳です。

現状（努力していない）の自分を、高待遇で受け入れてくれるのでは？と

人間の欲が働いている訳です。

これは、誰しも抱く事で悪い事ではありません。

ただ、もし今の会社を辞めて、よそに行ったとき

もし、今よりも待遇が悪かったら、いかがでしょうか？

洒落にならないですよね？

後戻りは出来ません。

私は、彼にこんな話をしました。

塾「お客様が、何故あなたの商品を買ってくれる・買ってくれない理由は
　　知っていますか？」

生「もっと質の良い商品になり、高く売れるからです。」

塾「では、何故そこまでお客様は、そこにこだわっているのですか？」

生「・・・」

塾「そこを、さらに深く掘り下げて聞いてみたら？」

生「どういう風に話せばいいのですか？？」

では、ロープレしよう！

私が営業マン役で、あなたがお客様役ね。

はい、スタート！

営「どうして、この商品にこだわるのですか？」

客「これが、一番高く売れるからです。」

営「具体的にどういうことですか？？」

客「これが、一番美味しくて自信を持って売れるからです。」

営「それって、何が大切なんですか？？」

客「それは、お客さんが食べた時、美味しいと思ってくれる事が
　　私の喜びだからです。」

営「そう思える事って、どうして大切なんですか？？」

客「え！？・・・それは、お客さんの喜びが、自分の幸せだからです！」

営「大変、よく解りました！ありがとうございます！」

終了・・・

塾「どぎゃん？？」

生「・・・（深いため息）
　　いや～、自分はお客さんの事を、何も理解してませんでした・・・」

生「自分中心の考え方で、仕事をしてました。。恥ずかしいです。。」

塾「で、会社辞めるの？？」

生「いえ、そういう問題じゃないと今、考えさせられました。。」

人は、誰でも弱いものです。

ただ、ちょっとしたきっかけで、人は変われる可能性があります。

他人の責にする前に、自分が人にどれだけの事が出来るのか？を

考えると、人生が楽しく変わるかもしれません。

現に、その彼の、最初の表情と、最後の表情は全く違っていました。

赤く火照っていました。

お酒が入ってたからですね。

いや、そういう事ではなく、吹っ切れた表情になっていました。

何とも言えない、いい顔でした。

来週は、ファイヤー塾の忘年会があります。

塾生が、段取りしてくれました。

15人くらいになりそうで、えらく盛り上がりそうです。

初めて会った時の塾生は、ほとんどが愚痴だったのですが

2回目以降からは、不思議と愚痴がでなくなりました。

顔も雰囲気も良くなってきました。

私も、それで逆に火がつきます。

E氏、頑張りたまへ！！

NICE FIGHT

皆様の、夢のマイホームづくりに、少しでもお役にたてれば幸いです

ファイヤー

　　　　　　　　　　
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宮大工に始まり、大正5年より創業97年ののれん。
昔ながらの手刻みでの、まごころを込めた手づくりの家。
厳選した、杉材・桧材100％使用の、本物の自然素材住宅。
標準仕様（坪50万）は、アイシネン込の驚きの内容を
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