村田工務店
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坂本(主任)のブログ『20代で顰しゅくを買っても口にしておきたい100の言葉』を読んで

私は今回、『20代で顰しゅくを買っても口にしておきたい100の言葉』という本を読みました。

『宝くじで一億当たったらどうする?』と聞かれたら『毎年一億稼げるよう自分に投資する』という答え、また『どうしてそんなに急ぐの?』という問いには、『年老いてから成功したくないから。』などふつうは言えないような答え方が100ケ書いてありました。

もし一億円当たらなくても、稼ぎ続けるために自己投資する姿勢が大事なのだと思います。
といっても、なかなか『言うは易し』で車を買いたいだとか言ってしまいますね。
年老いてから成長するよりも、若くして成功すると人生を何倍も味わうことができるのには共感しました。
また、スピード重視で脇目もふらずに仕事をこなし続けていると、質も自然に向上していく、という風にも書いてありました。一つの例ですがピカソという天才芸術家の迫力は、10万´を超えるといわれるその圧倒的な作品数だと言われています。
仕事量を多く、しかも早くこんなすことで、余裕も出てきて、良いサイクルが出来上がってくると私は考えます。
話は変わりますが、絶体絶命のピンチの時に、人はそれをプラスに変える人、マイナスに変える人の二通りがいるらしいです。
この本の中にもありましたが、『もうこれで絶体絶命ですね。』と言われたら『いや、歴史に名を残すチャンスだよ。』という答えがありました。
以前、わが社の社長に言われた言葉で、『お客様のクレームはチャンスと考えろ』というものと通じるものがあり、私の中で心に残りました。ピンチをチャンスに変えるそのぐらいの力を身に着けていきたいです。最後に、一番心に残った言葉があるのですが、『出来る人が良くいわれることはない』というものです。
出来る人ほど、これでもかというほど欠点を見つけられるもので、『できる人』には必ず大きな長所があったからこそ『できる人』になったのだという事実を受け入れる素直さが必要だと思いました。
私は村田工務店に入社して5年が経ち、だんだんと責任を持つ立場にもなり、現場監督という上に立つ者として、嫌われるようなことも言える勇気をこれから身に着けていかなければならないと思います。
常日頃から会長がおっしゃられている『厳しさと愛情』というのはこのことだと思い、その厳しというのはこれから味わっていくことが多いと思います。
その時にこの本で学んだことを生かしていきたいと思います。

坂本 祐一