
皆さん、おはようございます!
いつもあなたの心にファイヤー村田です
今日は、どぎゃん??
「後継者の責務とは先代の生き様を正解にする事」
さて
還暦祝いと傘寿祝い
先日、川上大工の還暦祝いを行いました。
川上さんは村田工務店に入って約27年間勤めて頂いております。
まだまだ、還暦とは思えない若さです。
妻が動画に収めてくれていましたので少しだけUPします。
川上さんは口数は少なくグチ不満を聞いたことがありません。
いつも寡黙に仕事をされていらっしゃいます。
今の時代、待遇の問題で会社を変える人がいますが27年間も骨を埋めて仕事をする人は少ないと思います。
今いる大工職、社員に感謝です。
この日は全社員・大工職、誰一人欠席することがありませんでした。
うちの社員と大工職は酒が強い人が多いですw
若手大工と若手社員の4人で結成された「棟の会」では定期的に私と意見交流会を行っております。
酒の席ではグチ不満は一切なく未来に向かって話をしています。
私は彼らを心から愛しています。
彼らも、そう思っていると思います。
決して食事や酒が目的ではないと思いますw
息子が将来、後を継ぐ時に支えて欲しいと話しています。
村田工務店が何故、創業100年以上続いているのか?
それは先代からの理念が浸透しているからだと思います。
理念に合わない人は辞めていきます。
段取りから全て妻がしてくれました。
内助の功です。
建築業界は現在、大変厳しい状況にありますが我々、村田工務店は追い風に乗っています。
それは5つの理由があります。
1、創業108年の歴史
2、手刻みによる卓越した技術力がある
3、現場主義による一貫性である
4、日本一のモデルハウスを所有している
5、SNSにより様々な情報を伝えている
こんな会社は全国でも1%以下だと思います。
とにかく尖って突き抜けている会社です。
社員・大工職は曲者揃いですw
まあ、かくゆう私が曲者ですからw
私は社員・大工職を必ず幸せにします。
それが経営者の責務であり、覚悟です。
経営者は大変ですが、しかしやり甲斐もあります。
自分の人生は人に委ねるのではなく、自分で舵を取るものだと思います。
次の日・・・(この後、大人しく家に帰りましたw)
三代目会長である親父の傘寿のお祝いでした。
この日は79歳の誕生日でしたが、数えで80歳だからと自分で企画されましたw
親父らしいですw
乾杯の挨拶を長男として四代目として挨拶をさせて頂きました。
私が村田工務店に入社したのは今から約27年前。
他社で修業を経て、なんも専務として入社しました。
「俺が今から全部、仕事をとってきてやる!」
親孝行と意気込んでおりましたが、結果は2年間、受注はゼロ。
「お前は何を学んできたんだ!!」
当時、親父から社員のいる前でボロカスに言われていました。
親父は人にも厳しいですが、自分にも厳しい人でした。
当時、朝は4時半には起きて仕事の段取りを小さな紙に書き、その後、自宅を掃除していました。
私が当時、高校生だったかと思いますが、その紙を見ていました。
冬の寒い中、一緒に庭掃除をさせられていました。
あの時は、本当に朝が嫌でしたw
しかし、親父の背中は見ていました。
将来、俺も社長になるんだろうな・・・
この日は珍しくご機嫌でしたw
いつもは3家族に説教をするのが常ですw
やはり、孫の存在は絶大ですねw
妹2人いますが、それぞれ結婚してそれぞれの道を歩んでいます。
一時期は退職を期に関係が悪くなりましたが血が繋がっていますので、やはり兄弟です。
これからは仲良くしたいと思っています。
何よりそれを強く願うのが親だと想うのです。
「子を憎い親はいない」
親の厳しさは、愛です。
私はアチーブメントの学びでそれを理解しました。
しかし、人間ですからイライラもしますw
しかし、その逆境こそが自己成長に繋がるのだと私は思います。
弱音を吐く負け犬だけにはなりたくない。
お袋と末長く幸せにお過ごし下さい。
今回は孫(子供たち)のお陰であまり説教を頂きませんでしたw
親父とお袋は始終、笑顔でした。
「親孝行する時、親はなし」
と言いますが、このブログを見ている人は是非、親孝行されて下さい。
たまに会うだけでも親孝行だと思います。
私が何故、「ファイヤー村田」だと言われるのか?
それは、親父の影響です。
親父が命懸けで村田工務店を約40年も守り続けてきた生き様からくる厳しさ、それに応えられない辛さや時には怒り、憎しみがエネルギーとなった訳です。
ですから、逆境の時こそ「真価本領」が問われるのだと思います。
最後になりますが、今年私は本を出します。
本の内容は「後継者は先代に感謝しなさい」(仮)というテーマです。
先代から学んだ内容を本でお伝えします。
出版が決まったら沢山買って下さいw
最後まで読んでくださりありがとうございます
【人生理念】愛・情熱・感謝・素直
【人生ビジョン】私は人の心に火をつけるファイヤー村田です
【一生大切にしたい愛着のある家】
先代は宮大工に始まり大正5年より創業100年以上、日本の伝統工法である「手刻み工法」を頑なに守り続けております。ですから村田工務店の家づくりは年間12棟しか建てることが出来ません。工場加工によるプレカットではなく、職人が一本一本手間暇をかけて刻む「手刻み」だからです。目には見えませんが職人の想い・魂が木材に刻まれ、それがカタチとなり、そこに住んで頂くご家族の思い出を刻む、そのような家づくりが村田工務店の家づくりです。だから、使う度に職人の顔が浮かぶ程の一生大切にしたい愛着のある家となります。その理念に共感して頂けるお客様がいらっしゃいましたら是非、お問い合わせ下さい