「野球にときめいて。王貞治」を読んで。
外平 勝喜
野球人生で神様もさすがに三度目は助けに来てくれなかった。
一回目は早実の投手だった時の事ノーワィンドアップ技法を教えてもらい
制球力を身に付け甲子園に行けた。
二回目は巨人での入団当初打てなくて悩んでいる時、荒川さんが一本足打法を教えてくれた。
三度目は、体力打力も落ち引退に追い込まれた。
技術の世界とは厳しいもの、匠の世界というか職人たちは年を重ねるほどいいものを造る。
自分自身を戦っていいものを作りだす。
僕も包丁を使うなら匠の思いが込められた包丁を持ちたいと思う。
野球の世界も技術の世界です。
ただスピードや動体視力、瞬発力が求められるため
80代・90代までやれる仕事がない。
常に自問自答するものがないと伸びない日々努力して
お客様に納得していただく仕事をしたい。