こんばんは!
鉋を志す大工の飯干です!
最近、ブログが更新出来なくてすいませんm(_ _)m
と言うのも
毎日、薄くならない鉋屑に悪戦苦闘して、悩みながら練習している日々を送ってますf(^_^;)
今日は鉋屑が綺麗に出るまでを少し書きたいと思います!
実はただ、綺麗に研げば綺麗な屑が出るって訳じゃないんですよ!
大きく言うと3つ!
研ぎ、刃の仕込みの調整、鉋台の下場の調整です!
先ずは仕込み
チョークじゃなくても良いのですが。
そして
そして刃を抜くと
両側と下の方だけ当たる様にスクレーパーで取っていきます。
仕込みが硬すぎても緩すぎてもダメなんです!
なので本当に難しい作業です!
そして台の下場の調整
鉋の台って樫(かし)の木なんで、調整しても時間が経てばまた動いて来るので、本当に繊細です!
特に湿度がかなり影響して来ます!
そして綺麗に研いだ刃を入れて
写真は5ミクロン(1000分の5ミリ)ですが、まぐれです(笑)
でも全国削ろう会に行けば、2ミクロン3ミクロン出す、強者達がたくさんいるので、これじゃまだ予選落ちですねf(^_^;)
綺麗に鉋屑を出すのって、本当に大変です!
重要な3つの内、どれかがかけてたらダメなんです!
会社とか組織も同じ様に誰かが欠けてはダメ、みんなが頑張って協力し合うからこそ、良い結果が生まれるのではないでしょうか?
また、例えが鉋になってすいませんf(^_^;)
とりあえず、全国削ろう会まで半月を切ってるのでまだまだ練習して、頑張って来たいと思います!