こんにちは!
今日は玉名のF様邸の棟上げ前の根太打ちと合板はりをして暑かったです( ´Д`)
昨日はと言うと
鉋で削ってる間にも台が少しずつ動いてしまうので、鉋の調整は本当にシビアです!
そして化粧のヒノキの管柱を超仕上げと言う鉋をかける機械で削ったんですが………
艶が気に入らずに鉋仕上げする事にしました(笑)
向こうの窓が右の柱しか反射してないですね!
左も仕上げ直すと
何のトリックもなく、ただ鉋で削っただけですよ(笑)
機械で仕上げた材料でも良かったのかも知れませんが、自分が何の為に削ろう会に参加させてもらったり遠方まで練習しに行ったりしてるのかを考えて、敢えて鉋で仕上げる選択をしました!
機械の仕上げでよいか!って思う自分自身に負けたら、この先の成長はないな~とも思いました(笑)
お客様にも本物の木の仕上がり、温もりってのを少しでも感じていただけたらな~って想いもあります!
薄く削るのは半分はパフォーマンスみたいな所もあると思いますが、そのための練習等はちゃんと切れる刃を付ける為とか、全国のトップクラスの人達の情報を聞けたりとかで、仕事での削りにも本当に役に立ってます!
鉋は趣味でやってる訳ではございません(笑)
削り物の仕事なんて家の墨付けを始めてから木工事が完了するまでの期間のほんの3~4日ぐらいしかないと思いますが、その一瞬の為でも日々の鍛練を怠ってはダメかな!と思いますf(^_^;)
まだまだ本物の大工には程遠い存在なので、これからもまだまだ頑張りたいと思います!
あっ、まだ難敵の杉の化粧梁の仕上げも残ってましたf(^_^;)