皆さん、おはようございます!
いつもあなたの心にファイヤー村田です。
今日は、どぎゃん!?
今日は雨ですね。。
恵みの雨です!!
雨が憂鬱にしているのではなく、自らが憂鬱を選んでいるのだ。
さて
道
実は、本日より息子がインターンシップである会社にお世話になります。
期間は3日間。
ある会社とは、私がお世話になった前職の会社です。
通常では考えられないと思います。
ある意味、スパイとして行かせるという解釈もあるからです。
数年前、その会社の社長と息子と私3人で食事をしました。
親バカですが、息子の就職先に私が望んだからです。
素晴らしい会社であり、私が今あるのはそこで勉強をさせて頂いたからです。
退職して20年以上経ちますが、今でもお付き合いをさせて頂いております。
その席で、
「君のお爺ちゃんは立派な社長だと思うが、お父さんも立派な社長だよ。何故なら、今の村田工務店を宣伝してきたのはお父さんだからだ。私のお父さんも偉大だった。超えることは難しいが、何か秀でるものはないかと考えたけど、社員を大切にして衆知を得ることは負けていないと思う。だから、君もお父さんを超えることは難しいだろう。しかし、何か一つでも秀でるものはあるか?今からでも考えた方が良い。君は、何を持っているかな?」
私は、隣で社長の自己開示を聞き、心から感動しました。
そして続けてこう仰られました。
「君がうちに入社したいと本気で思うのなら、親のコネではなく、実力で入って来い!」と。
私は身の引き締まる思いをしました。
後継を入社させることの難しさ、責任、そして覚悟を。
その当時未成年だった息子は、当然そのような覚悟は持っておらず、後から聞きましたが
「緊張し過ぎて味が全くわからなかった」とw
「あんなに目力がある人に出会ったのは初めてだった」とw
私は、今でもその光景を鮮明に覚えています。
話は更に前に遡ります。
実は、私はその社長に相談したことがあります。
そうですね、私が村田工務店に入社して1年目の時だから今から20年前のことです。
「社長、会社を辞めようと思いますが、どう思いますか?」
当時、私は専務という肩書きでしたが、親の厳しさのあまり逃げ出そうと思っていました。
「君はお父さんである社長の考え方は解るか?今から1年間自分を捨てて社長の考えに染まってみろ。1年経った時に、もし社長の考え方が解らなかったら辞めた方がいいだろうね。」
私はその言葉を聞き、その日から父親に反発するのを辞めました。
自分の考えを全て捨てて、父親である社長の全てを受け入れようと思いました。
しかし、当時28歳、力がない私は毎日毎日怒鳴られる日々で辛かったですが、社長の言葉に何度も救われていました。
そして、一年経った時、親父の考え方(村田工務店の企業理念)が何となく解ったような気がしました。
その時は会社を辞めるという気持ちも無くなっていましたw
単に覚悟がなかった訳ですw
現実逃避ですね。
それから、自分の考え方も出していこうと思うようになりました。
自分の強みとは何だろう?
自分が親に勝てるものは?
それで、今のブログ、YouTubeなどのSNSに力を入れるようになった訳です。
自分は、村田工務店の理念を発信していくことが使命なんだ。と。
ブログを書きながら思い出しました。
話を戻しますw
息子はその会社に就職するのか?できないのか?
親の私には解りません。
見守るだけです。
息子は将来村田工務店五代目予定として、本人も意識していると思いますが
息子は息子の人生があると思います。
親が道を決めるものではないと思います。
ただ、一つの情報として提供しています。
選択するのは息子本人です。
もう、会社に入ってるだろうな〜w
大丈夫かな?w
子を思う親は皆んな一緒ですねw
皆さんにとっての「道」とはいかがでしょうか?
自らが選んだ道を歩いておられますか?
それとも誰か(他人)の道を歩いていますか?
これは、創業100年を迎えた時に親友から頂いたものです。
私の宝物です。
久しぶりに見ましたがw
長くなりましたw
最後に・・・
息子を何卒宜しくお願い致します!!w
感謝
「1%の価値観」・・・
現在、手刻み工務店は全国で1%のシェアしかありません。
99%が工事加工によるプレカット工法です。
だからこそ、その1%に価値があるのです。
私たちの家づくりには、手刻みによる大工の魂が込められています。
その手刻みの素晴らしさを伝えるのが、私の天命です。