私は今回「結果を出して定時に帰る時間術」という本を読んでみました。
この本は、例えば、朝30分早く出社して時間を作りましょう。と時間を作り出す為の
本ではなく、「限られた時間をもっと有効に使いましょう。」と提案する本の内容になっており
常日頃、社長より、『タイムイズマネー・時は金なり』と教えを受けている私にはとても
興味深い一冊でした。
時間というのは平等です。しかし、毎日平等な時間の流れの中でも1日が早く終わったと
感じたり、長かったと感じたりする時があります。
それは、いかに1日の限られた時間を充実して過ごしたかの違いの表れだと思います。
この本の中で一番印象に残ったものが、「時間はたくさんある方が、うまく使えない」という
言葉でした。例えば、2時間しかないと言われたら、2時間で終れる仕事が、4時間あると
言われたら、4時間かかってしう。これは、誰しもが経験していると思います。
一つのポイントとしては、同時にいくつもの進めていく人というのは、メリハリがあり、
限られた時間を有効利用できる能力が発達していくので、あえて、時間に制約をつくる
事も必要だと思います。
私も村田工務店に入って、現場、図面そして最近では営業面での仕事も増えてきており、
正直時間が足りないと思う程に忙しい時もあります。
いかに1つ1つの仕事を効率よく早く終わらせていくかで、その次の仕事の出来にも影響
すると思います。また、この本の中に毎日定時に会社を出る人と、毎日残業している人
とでは、人生の時間が全然違ってくると書いてありました。
仕事を早く終わらせて、今度は空いた時間、つまれは、私生活を充実させる事で、また
より良い仕事につながるというのは、理想の時間の使い方だと思います。
今後、制約のある時間の使い方を有効にしていきたいです。
坂本 祐一