皆さん、おはようございます!
いつもあなたの心にファイヤー村田です🔥
今日は、どぎゃん??
さて
第60回くまもと希望の星会合
昨日、会合が行われました。
くまもと希望の星とは、地元工務店で同じ志を持つ同志の集まりです。
2ヶ月に一度集まって勉強会を行なっています。
事務局の肥後トーヨー住器の中津社長から連絡事項がありました。
現在、工務店業界はウッドショックによる価格高騰で利益が下がり大変な状況です。
国からの補助金を上手に活用しながら受注に繋げていくことが必要であり、良質な情報をお客様に伝える責務もあります。
いつもサポートを頂き、ありがとうございます!
第一部は、はなぶさFP事務所の万江さんにご提案頂きました。
ファイナンシャルプランナーのお金面でのサポートだけでなく、お客様にお役に立てる様々な提案を頂きました。
万江さん、ありがとうございました。
グループで前向きに提携する流れですので宜しくお願いします🔥
第二部は、本題であるテーマ「ペルソナ」です。
ペルソナとは、古典劇で役者が使用する「仮面」を意味しますが、マーケティングの世界では「仮面の自分」という考え方を発展させ「架空のユーザー像・人物モデル」という意味で使われます。
つまり、わかりやすく言えば「自社のお客様を設定する」事です。
初めて聞かれる方には難しいと思いますが、皆んなで議論しながら考えました。
同じ工務店ですが、それぞれの特徴、独自の価値(USP)があります。
お互いが敵ではなく、仲間であるという前提の元、このグループは存在します。
お互いの会社を批判せずに尊重し合える関係性は大切だと思います。
そのペルソナを設定する前に大切なのが、「3C分析」です。
3C分析とは、マーケティングにおいてお客様・自社・競合の観点から市場環境を分析し経営戦略上の課題を導く分析ツールになります。
わかりやすく言えば、自社のお客様はどんな人で何を求めているのか?
そこからまず考えてペルソナを設定するのが効果的だと思います。
ここで3つの円が重なるブルーの所は競合になります。
お客様が求めているものを自社が提供できるが他社も提供できるからです。
当然、相見積もりになります。
他社が提供できない、赤色の所が絶対領域であり自社の強みとなる訳です。
村田工務店でいえば「手刻み」となります。
自社の強みから考えると難しいので、他社(ハウスメーカー)の視点から意見を頂きました。
ハウスメーカーにはハウスメーカーの強みがあります。
特に宣伝広告費や住宅展示場、優秀な営業マンなどです。
では、ハウスメーカーにない我々工務店の強みは何なのか?を皆んなで考えました。
色々と意見が出ました。
工務店の強みは、「量より質」だと思います。
年間棟数は少ないけれども、お客様に寄り添える質の高い家づくりが出来ると思います。
また、社長が全てのお客様の工事状況を把握しているのも大きいと思います。
それらを考えた後、本題である各社のペルソナを発表して頂きました。
その内容は流石に企業秘密になりますので割愛させて頂きますw
今回、なぜペルソナをテーマにしたかというと工務店業界が厳しいからです。
闇雲に宣伝するのではなく、明確なペルソナを設定してピンポイントでマーケティングを行う方が効果的だからです。
お客様にとっても解りやすく「こんな会社を探していた!」となります。
例えば、猫好きのお客様をペルソナに設定したならば・・・
「猫と暮らす家づくり専門店」となる訳です。
少し極端かもしれませんが、猫を飼っている方からすれば強烈に興味が湧くはずです。
ハウスメーカーで建てたい人、地元の工務店で建てたい人
それぞれあると思います。
今回の勉強会で各社のお客様がどんな人で何を求めているのか・・・
少しでも見えれば幸いです。
村田工務店オーナーズクラブ会員申込は、こちら
(村田工務店オーナー様限定🔥)
感謝
「1%の価値観」・・・
現在、手刻み工務店は全国で1%のシェアしかありません。
99%が工事加工によるプレカット工法です。
だからこそ、その1%に価値があるのです。
私たちの家づくりには、手刻みによる大工の魂が込められています。
その手刻みの素晴らしさを伝えるのが、私の天命です。