皆さん、こんにちは!
いつもあなたの心にファイヤー村田です。
今日は、どぎゃん??
さて
第51回くまもと希望の星会合
くまもと希望の星とは、「グリーン化事業グループ」であり、地元工務店の集まりです。
我々のグループは補助金ありきでなく、あくまでも勉強会を通して、垣根を超えた同じ志を持つ同志です。
2ヶ月毎に勉強会を行なっておりますが、今回は私が幹事でした。
事務局である肥後トーヨー住器の宮坂さんより、補助金業務に関しての話がありました。
本来の業務の傍ら、我々の工務店の為に本当に感謝しております。
今回も着工前にやらなければならない重要なことなどご教授頂きました。
宮坂さん、いつもありがとうございます。
そして、今回の議題が・・・
中長期計画の発表です。
実は、以前の私はこの計画が本当に嫌でしたw
先なんか見えないし、毎日当たり前のことをやるだけだ!
その延長線が未来なのだから・・・という考え方でした。
しかし、ある経営者から村田さん、あなたの優秀な社員から「社長、うちの会社の10年後はどうなるのでしょうか?」と聞かれたら何と答えますか?と尋ねられました。
その時に、私は答えられない経営者であることに反省をし、考えるようになったのです。
なので、メンバーもこの中長期計画書に向き合うのは難しかったと思います。
村田工務店の3年、5年、10年後は私の中では明確に持っておりますが、まだ社員と一丸にそれに向かっているとはいえません。
これから毎月の戦略会議を通して社員と共有していこうと考えています。
この中長期計画を綿密に作っていくと、ある考えが出てくるのですが・・・
それは、社員の幸せに如何に貢献できるか?という事です。
会社を大きくするだけが目的ではありませんが、社長が考える以上に会社は発展しない。
だから将来、どのようになるのかを描くことが大切であると学びました。
人・物・金をどのように動かしていくかが経営者の腕の見せ所だと思います。
今、コロナ禍であり、建築業界はウッドショックの問題があり、本当に大変な状況にあります。
同業者の経営者から、「コロナになって先の見通しが立ちません。。」と良く聞きます。
本当に深刻な表情で・・・
しかし、だからこそ、その問題解決を考えることが大切だと思います。
その為に、今、どう手を打つか!?
3年後、5年後、10年後を見据えての理想の会社を創っていこうと思います。
それは、10年後には息子が会社に後継者としているからです。
今回、あまり盛り上がらない議題にして、メンバーには悪かったかもしれませんが、これを機に会社の未来を考えていただければ幸いです。
感謝
「1%の価値観」・・・
現在、手刻み工務店は全国で1%のシェアしかありません。
99%が工場加工によるプレカット工法です。
だからこそ、その1%に価値があるのです。
私たちの家づくりには、手刻みによる大工の魂が込められています。
その手刻みの素晴らしさを伝えるのが、私の天命です。