この本は当社の協力業者であるT社の専務様よりいただいたものです。
この本と出会えた事に感謝します。T社の専務様ありがとうございました。
大変感動しました。
この本は、一人のごく普通の女子マネージャーがドラッカーの書の「マネジメント」を学び
高校野球部の皆のレベルを上げ、皆で協力して甲子園を目指すという青春物語です。
高校野球部を舞台にしてありますが、これは会社に置き換えられます。
本に、マネージャーとは支配人・経営者・管理人・監督とあり
マネジメントとは管理・処理・経営とありました。
だから、マネージャーとはマネジメントをする人とありました。
その中で、組織というものは共通のものの見方、方向づけ、努力を実現する為には
どうしたらいいかを定義しないといけないとありました。
そこで当社で考えた時、村田工務店とはどういう組織で、何をするべきかを決めなければ
ならないと感じました。
工務店とは、単に家をつくる会社だけでなく、顧客を満足させる組織でなければならない。
当社の企業理念にある、私たちは住まいづくりを通して社会に貢献し皆が幸せで
やりがいのある会社を目指しますとあります。
この本を読んで、当社の企業理念がいかに深く、いかに素晴らしいものであるかを知りました。
またここでいう顧客とは、建主様だけでなく、OBのお客様、仕事に携わる協力業者様、大工さん
そして社員、またその家族すべてであるとありました。
そして、私が考えたものとは
「顧客に感動を与えること、顧客に感動を与えるための組織が、村田工務店の定義である」です。
また会社の目標は何か？については
顧客が本当に心から、人に村田工務店を紹介したい！と思う仕事をする。
それは、社長が常々申している「村田工務店の家は素晴らしい！」そういう家をつくりたい
という事だと思います。
その為には当社の企業理念にある３つの事をいかに徹底してやるか。
また、整理・整頓・清掃・大きな声で挨拶をする。
当たり前の事をいかに毎日毎日、実行するかだと思います。
最後に、顧客である自分自身もマネジメントしなければならないと思います。
今年の抱負は、マネジメントを通して顧客に感動を与えるしくみをつくり、それに向かって
会社一丸となり仕事をする事です！！！
本年も熱く頑張りますので、宜しくお願い致します！
村田 英樹