「The Rules of WORK」を読んで。
木村 優一
この本は、「仕事のルール」の活用について書いてある本でした。
108つのルールを書き出してある本であったが、読み始めは、
こんなルールなんてという気持ちで読んでいた。
しかし本当に基本的で仕事に用いることだけでなく、人間関係を円滑にすることや
自分自身仕事に対する思い、これから先の事を意識できる機会となった気がする。
現在、黙々と大工業をこなしていることが、その組織にいるかぎり自分の仕事だけでなく
どうしたら、組織全体の向上につながるか等、意識を高めていけたらと思った。
大工に成り色々な経験を積んでいく過程で手刻みよる家でくりに興味を持ち、ひかれ
いつか我が家を自分の手で作り上げたいという願いが今年現実のものとなり、大工の立場より施主側の立場にもなり、今までも、もちろんお客様と気持ちをひとつに家づくりをしてきたが、実際その側に立ち色々なことが見えてきた。
自分には気づかず見えていないものも、お客様には見えていると思う。
お客様が想像して待を望んでいるもの、それ以上のものを作れるように努力していきたい。
この本にもあったように、思いや考え、努力していきたいという具体的な行動をまず実践する。
それにはまず短期の目標、長期の目標を立て具体的に小さなことでも
実践し行動にうつすことが大切だと思う。
まず今、受け持たせていただいている現場での目標、今月の目標、今年も目標、五年後の目標と浮けべ実際に向けてやっていくと、変化がでてきて大工として成長につながるのではと考えさせられました。