長期優良住宅とは・・・
弊社が手がけた住宅がパネルで展示してありました。
国産木材×長期優良住宅
長期優良住宅は、グループ(地域型住宅グリーン化事業グループ)に
属さないと補助金申請が受けられません。
国の予算にもよりますが、かなりの確率で貰えます。
その額100万。
長期優良住宅は9つの項目に関してクリアーしなければなりません。
ここで重要なのが、耐震性と断熱性(省エネルギー性)
耐震等級2を最低でもクリアーしないといけませんし
次世代省エネルギー等級4をクリアーしないといけません。
わかりやすく言えば、地震に強くて、断熱が高い住宅になります。
そして、長期に渡り維持管理ができる家。
税金面の優遇もあります。
建築確認申請と長期優良住宅申請は、どちらが枚数が多いと思いますか?
確認済書がこれくらい。
長期優良住宅の認定通知書はこれくらい!
約3倍くらい多いです。
それは、構造計算書が必要だからです。
これは、小屋伏図ですが
わかりやすく言えば、構造材(梁)の大きさを示したものですが
スパン表に基づき、基準より同等、もしくはそれ以上を確保しなければなりません。
他にも、筋交い・金物を示したものなど
膨大な書類が必要になります。
なので申請費用は別途(約20~30万)かかります。
認定通知書と一緒に冊子が付いてきます。
完成して終わりでなく、お客様自身、住み始めてから管理の意識が必要です。
アフターサービス(定期訪問)はどこの会社でも当たり前の時代ですが
お客様もその内容を知る必要があると思います。
一般的に言われている10年保証ですが
基本構造躯体(柱・梁・基礎etc)のほかに雨漏りがあります。
引き渡して10年間は雨漏りは無償で対応しなければならないとあります。
(地震等による天災を除く)
具体的には、このような部位を点検します。
それを記録に残していくのが
維持保全計画となるわけです。
新築は、一生に一回の大きな事業です。
住宅会社選びも、大事業のひとつといっても過言ではないでしょう。
失敗しない家づくりとは・・・
今は建築会社任せでなく
お客様ご自分でも勉強する事が大切かと思います。
長期優良住宅とは?
少しは、お解りいただけましたでしょうか?
感謝
「1%の価値観」・・・
現在、手刻み工務店は全国で1%のシェアしかありません。
99%が工事加工によるプレカット工法です。
だからこそ、その1%に価値があるのです。
私たちの家づくりには、手刻みによる大工の魂が込められています。
その手刻みの素晴らしさを伝えるのが、私の天命です。