この本の帯に書いてあった
「結婚しても、就職しても、子育てをしても、こんなはずじゃなかったと
思う事が次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。そんな時は無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へ と降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
この言葉に考えさせれるような、そしてホッとするような感じがしました。
私は 日々の生活の中で、よく「もし○○じゃ無かったら、もっと違ったのかも!」と考えてしまう事があります。
でも、この本を読んで、現実が変わならいなら、悩みに対する心の持ちようを
変えてみよと思いました。
別の視点から考える事が出来るようになると、もっと自分が成長し
もしかしたら気づく事の出来なかった部分が見えてくるのかもしれません。
そしてどんな事でも、諦めず努力を怠らず、周りの人に感謝を持つ心を
忘れてはいけないと改めて考え直す事が出来ました。
何かのせいにするのではなく、自分の考え方ひとつで
今のこの現実が 幸せにも不幸にもなるのではないかと思いました。
どんな状況でも、この場所で「咲く」ことが出来るよう頑張りたいと思います。
まだまだ 壁にぶつかる事も多いですが、そんな時は無理せず
今は 準備中なんだと心に余裕を持っていきたいと思います。
そして、そんな時こそ笑顔でいれるようになりたいです。
最後に この本の中にでも出てきましたが、
「価値観は言葉以上に、実行している人の姿によって伝えられる」
と書いてありました。
私にも子供が二人います。
母親として、言葉だけではなく自分がやってみせる事が大事なんだと思いました。
森田 ルミ