今回は、『置かれた場所で咲きない』を読みました。
咲くという事は、仕方がないと諦めるのではなく、笑顔で生き
周囲の人々も幸せにすることで、置かれたところこそが、今のあなたの
居場所なのです。と告げるものでした。
私は、今の仕事は学生から勉強し学んできた訳ではありません。
最初はお手伝い程度から、仕事を始める事になりました。
事務職から、営業・HP管理・インテリアセッティング・CADなど・・
自己流で学び、今の私があります。
この本は、色々な迷いがある私にとても印象的で、
どんなところに置かれても、花を咲かせる心を、持ち続け
境遇を選ぶ事は出来ないが、生き方を選ぶ事は出来る。
「現在」というかけがえのない時間を精一杯生きる事なのだと。
働く事はすばらしい。しかし、仕事の奴隷になってはいけないとありました。
私は母親でもあります。
朝のお弁当作りから始まり、仕事に子供の学校行事・役員や
習い事の送迎・夕食作りと、毎日忙しくて目が回りそうです。
忙しさは、字が示すように、心を亡ぼし、ゆとりを失う可能性があります。
きちんと周りが見えて、心にゆとりがないと自分も他人もいたわれなくなるので
感謝の気持ちと、相手に耳を傾けることを忘れないでいたいです。
また、自分が積極的に動いて初めて幸せを手に入れることができ、
人任せでは幸せは得られない。とありました。
自分が光となって世の中を照らすくらいの気持ちでいたいと思います。
私には夢があります。今の置かれた場所で
花を咲かせられるように希望を持ち続け
これからも、子供達に胸を張って生きていけるよう
働くお母さんで頑張りたいと思います。
岡村 真理