皆さん、こんばんわ!
いつもあなたの心に、ファイヤー村田です。
今日は、どぎゃん??
さて
第57回くまもと希望の星定例会「G3モデル誕生」
くまもと希望の星は、グリーン化事業グループで様々な補助金をお客様に提供するグループだけではなく、地元工務店の集まりで同じ志を持つ同志です。
敵ではなくそれぞれのノウハウを惜しみなく提供し切磋琢磨しながら毎回勉強会を行なっております。
今回で57回、熊本地震の前に結成し継続学習しております。
今回の司会は、パンチ宮田こと宮田建設の宮田専務です。
幹事ということもあり、天然パーマは整えられていましたw
最近、実力をつけられて本当に雰囲気が変わり、間も無く社長になられるんじゃないかと思います。
今回、私はオンラインで参加をさせて頂きました。
熊本でもそうですが、建築業界はコロナ、ウッドショックの影響もあり非常に厳しい状況にあります。
しかし、だからこそお客様に良質な状況を伝えるためにイベントを行わなければなりません。
待っていても、仕事は来ないのです。
村田工務店では今月、「1日限定のオーナー様在宅内覧会」を行います。
コロナの影響で見学会ができない時は、オーナー様のお力を貸して頂くことも方法の一つだと思います。
因みにこのアイデアは弊社の社員の発案です。
メンバーも真剣に聞いておられました。
人は、調子がいい時は聞く耳を持ちませんが、厳しい時は求めるものです。
ピンチはチャンス!!今こそ知恵を出す時だと思います。
事務局である肥後トーヨー住器の中津社長から連絡事項がありました。
グリーン化事業グループで補助金申請をしますが、その補助金枠は年々減少してきております。
お客様に少しでも還元できるように我々は、建築の性能を向上させて参りました。
長期優良住宅、ZEHなどがその代表です。
以前の私達は、そんなに仕様を上げると高くなりお客様に選ばれなくなるんじゃないのか?など不安な意見もありましたが、国の方針に対応しなければ未来は無い・・・との事で標準化の取り決めを行いました。
これはとても勇気のいることであり、事実、長期優良住宅・ZEHの実績のない会社は全国で多々あります。
今では、当たり前に建築しておりますが、もう昔には戻れないですねw
変化って、そういうものだと思います。
オンラインが正にそれですね。
第二部では、「G3モデル」の仕様書および価格の検証を各社発表して頂きました。
G3とは・・・以下、ネットから拝借w
皆様も是非、「G3」に関してGoogle先生に聞いてみて下さいw
正直に申し上げますと、現在、我々の住宅はG2レベルです。
これでも、以前の断熱性能から考えると比較にならないくらい快適な住宅を提供できています。
しかし、G3の性能は・・・非常にハードルが高い住宅であり、施工面・コスト面など様々な問題があり、正直、我々のグループでは慎重論が大半です。
しかし、一般ユーザー(お客様)から「オタクは出来ないんでしょ!?」の問いに答えられないのも如何なものかと・・・
では、実際に真剣に検討しようとなり、今回取り組みました。
まずは、共通の仕様・価格にする為に、モデルプランを考えました。
平屋で約24坪です。(@910モジュール)
サッシ・断熱材なども基本的に各社共通です。
まだ、全容は明かせませんが大枠は出来ました✨
ぶっちゃけ言いますが、、この仕様、東北でない熊本で必要??
というのが正直なところですw
一番問題なのが断熱材の施工方法です。
一般的には内断熱と外断熱の2種類ありますが、我々の選択は「内断熱」にしました。
屋根250mm・壁195mmのデコスドライ工法。
勿論一発仕上げは出来ませんので2回に分けて断熱材を吹き込みます。
また、内壁を大きくすることで付加断熱施工になりますので、外周部の壁厚を大きくします。
他にも標準仕様に比べて、様々な問題はありますが、一応これでG3レベルの家が可能です。
しかし、最大の問題が・・・
そう、価格です。
当然、現在のG2レベルの標準仕様からUPしますが、各社見積もりを出し合いました。
仕様は、ほぼ共通なのですが価格が違うのが面白いですねw
建築は定価がありませんから、建築会社で様々です。
まだ、
価格をオープンにすることは出来ませんが、皆様、どれくらいUPすると思いますか?
皆んなで真剣に議論を行いました。
ここまで準備している工務店グループは全国でもそんなに多くはないと思います。
そう、我々は単なる「補助金ありき」のグループでは無いからです🔥
次回定例会では、いよいよ価格を決定して各社セットアップ完了となります。
やるかやらないかは、あなた次第ですw
感謝
【不易流行】
村田工務店が大正5年の創業からこれまで100年以上頑なに守り続けているのは大工の「手刻み」の技術。時代がどんなに変わろうとも流されることなく一世紀もの間、手刻みによる家づくりによって大工の技術力の継承に力を注いできました。プレカットによる工場加工が99%と主流の中、手刻みは僅か1%の希少価値。目には見えませんが職人の想い魂が木材に刻まれ、それが形となり家となる。そしてそこに住んで頂くご家族の想いを刻んでいく。だから「一生大切にしたい愛着のある家」となります。その手刻みによる家づくりの世界観をSNSを通じて日々発信しております。手刻みによる家づくりでお客様を幸せにすることが私たちの使命です。古きを残し新しきを刻む。