みなさん、こんばんは。
いつもあなたの心に、ファイヤー
村田です。
今日は、どぎゃん？？
今日は、寒かったですね～
福島の方は、雪が降ってるみたいでした。
さて
手づくりの良さを伝えるには・・・
どうしたら良いのですか？と
同じ手刻み工務店さんから質問を受けます。
私はこう答えます。
いつもやっている当たり前の仕事を
お客さんが解るように写真で見せる事です！と。
例えば、こんな写真はいかがでしょうか？
大きな丸太を棟梁が手刻みしていますね。
我々、手刻み工務店ならば、「そんなのうちでもやってるよ！」と思うでしょう。
でも、家を建てようと思っているお客様にとっては
あまり見たことがないかもしれません。
もしかしたら、これを観て感動されるお客様がおられるかもしれません。
当社でお決めになられるお客様は、この作業場まで観にこられます。
本当に好きな人はですがね。。
で、大工さんの作業を観たり、話したり、匂ったりします。
匂うのは大工さんではなく、木の方ですよ。
こんな感じで作業をしている訳ですね。
意外と大工さんは怖そうで話しかけにくいと思っている方が多いみたいですが
そんなことはありませんよ。
若い棟梁もいます。
気軽に話しかけてみてください。
意外とシャイです。
これは、伝統的なコミセン打ちです。
これを打ち込むことによって、木が抜けないわけです。
金物より強いと言われる理由は
地震が来たとき金物ならば多少緩みますよね？
でも、このコミセン打ちは緩むことはないのです。
粘りがあって強いわけです。
だから、先人達はこれを使っていたわけです。
昔の家で見られた方も多いかと思います。
手刻みの工務店さんなら解りますが
これって、かなり凄いことをしてるんですよね。
よく見ると大黒柱に敷居を入れてるんですが
敷居の形（凹凸）に合わせて、さくりを入れてるんですよ。
だから、手づくりは手間暇がかかるわけです。
大工さんは、凄いですね。
当社は、階段も手づくりするわけですが
桧を同じ厚みにして手加工するわけです。
これも一般的な既製品を使えば、一日で終わるんですが
階段を造るだけでも約一週間かかります。
こんな感じで、無茶苦茶手間がかかります。
私たちが言う、魂を刻むとは
まさに、このような家づくりのことを言います。
プレカットでは出来ない
丸太の加工。
大黒柱にピッタリと合うように、丸く加工している訳です。
まさに神業です。
さらに丸太と丸太の組み合わせは、超難易度らしいです。
普通の大工さんでは出来ないと言ってました。
カンナ・ノミ
これが手づくりの素晴らしさを生み出す道具です。
道具を大切にしない大工はダメだ！と棟梁がよく言ってました。
切れないノミはダメだ。
研ぐ時間を惜しんではならない。
朝から早く来てでも、刃を研がねばならないと。
素晴らしいですね。
でも最近は、そういえば朝から見ないですね～
寒いから火に当たっているみたいです(笑)
え～
こんな感じでいかがでしょうか？？
皆様の、夢のマイホームづくりに、少しでもお役にたてれば幸いです
ファイヤー
営業エリア＝熊本市・市近郊（1時間内）
宮大工に始まり、大正5年より創業97年ののれん。
昔ながらの手刻みでの、まごころを込めた手づくりの家。
厳選した、杉材・桧材100％使用の、本物の自然素材住宅。
標準仕様（坪50万）は、アイシネン込の驚きの内容を
手の届く価格で設定。
HPでの仕様書公開は、業界ではタブーとされていますが
あえて、誠実に駆け引きなしで商売させていただきたく公開しております。
私たちの家づくりに、共感していただける
お客様を、心よりお待ちいたしております！
村田工務店 代表取締役（四代目） 
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