まず、この本に書いてある内容の中で、一番印象に残っているのは、
「現場監督の一番の仕事は掃除だ」という言葉でした。
現場の掃除ができていないと、仕事も雑になってしまう。
これは当たり前の事だと思いますが、なかなかそれが出来ていない現場も
多いと思います。
そして、現場監督自らが率先してやっていかないといけないと思います。
また、 この本の中に「現場監督は、業者さんの段取りは出来て当たり前、
現場の清掃が出来て、一人前の現場監督」という言葉もありました。
たまに社長がおっしゃっている言葉で、「自分の家だと思え」というものと
通じるものがあるなと自分なりに感じました。
この本の中には、営業マン→現場監督へ伝わっていく情報の注意点もいくつかあり、
例えば、営業マンが辞める時の注意点などがありました。
それを考えると、わが社の設計・施工直営で、お客様との打ち合わせも一貫して
行うというスタイルは、効率が良くて、ミスも少なくなるものだと改めて感じました。
坂本 祐一