鍵山秀三郎さんという方が書かれた本で、若い頃に色々と苦労をした結果、
今の自分があるということを書かれていました。
鍵山秀三郎さんは、戦中に集団疎開で貧しい暮らしをし、戦後は貧乏な村から
一文無しで、東京に状況したそうです。そこでも色々と苦労をし、
その環境が、『強い心』・『がまんできる心』に育ててくれたそうです。
後に、東京の会社を辞めた後に株式会社ローヤル(現イエローハット)という
会社を立ち上げたそうです。
また、鍵山秀三郎さんは『気づく人』になりなさいと書いてありました。
気づかない人は大雑把になり、人を喜ばすことができないと書いていました。
それは家造りも一緒で現場監督にとって『気づかない』ということは現場が
大雑把になり、お客様を喜ばすことができないと思いました。
気づく人になるには、まず徹底した掃除をする事が良いと書いていました。
細かいとこまで掃除をすることで、汚れている所と綺麗な所の差がわかり、
掃除の意義に気づき、細かい所まで気づける人になるようです。
また、普段から人を喜ばす人になりなさいと書いていました。
人から何かをしてもらうだけの人では大雑把になるようです。
人を喜ばすことのできる人には、良い人ばかりが集まるように、
その人自身の人生もすばらしくなるそうです。
そうした人間になるために、私も『気づく人』になり、村田工務店に関わる
全ての人が、すばらしい人生を送れればいいなと思いました。
村上 聖弥