私は今回「20代にしておきたい17のこと」という本を読みました。
まず最初の項目の、失敗した事のない成功者はいない。
という中に、20代のうちに絶対にやっておいたらいいのが
人生最大の失敗するこということでした。
この言葉で私は「どうせ失敗するなら攻めの失敗をしと」という言葉を思い出しました。
これは専務から、入社して最初の頃に聞いた言葉なのですが、若いうちに失敗を恐れずに
チャレンジしていく精神を思い出しました。
次に、人生は自分が触れたものになるという項目です。
分かり易く言うと、三流のものに囲まれて
三流のものに触れていたら三流になる。
一流の物に触れていると、一流のものに近ずいていくということなのですが
私は村田工務店の家造りというものは、一流ものだと感じておりますので
後は自分自身がどれだけそれを吸収して
一流に近づけるか、今後のテーマだと思います。
こだわりは忘れず、しかし、その中で新しいもの、デザイン等を取り入れていくと
さらに一流の極みに近づいていけるのではないかと思います。
最後に三つの運を意識しておくという項目。
(1)上から引っ張り上げてもらう運
(2)横から支えてもらう運
(3)下から持ち上げられる運
という三つの運なのですが、年上に可愛がられ、仲間に応援され
下の人たちが、あなたのためだったらと駆けつけてくれる。
私は建築という仕事においては特に大事なものだと感じました。
自分1人の力ではなく
皆のおかげ様で、という素直で謙虚な気持ちで2012年も仕事に取り組みます。
坂本 祐一