「男は一生、好きなことをやれ!」を読んで
坂本 祐一
私は今回「男は一生、好きなことをやれ!」という本を読みました。
「好き」だから続く、「続く」から「実力」がつくと書いてありましたが、
もし、今の仕事を心底嫌っていたら途中で放棄することも仕方ないが
ある程度のやりがいがあるなら、サラリーマンは消して悪くはないと思います。
好きな仕事を愚痴をこぼさずに全うすることが、男の評価を決めるとありました。
好きな詩頃でも嫌な仕事でも辛い事や、嫌なことは起きます。
しかし、好きなことであればそれに耐えられると思います。
そして、「継続は力なり」になると思います。
また、この本の中で『もし、あなたが立派に仕事をやり遂げたのに人生を悔やむような老後に成ったら、それはあなたのせいではなくあなたの努力を見ていたはずの人たちが、実はきちんと見てくれていなかったのである』と書いてありました。それに続けてこう書いてあったのですが、今日もお仕事頑張って、という励ますセリフをつくる妻はあなたを見ているが、肝臓が悪いわけでもないあなたに、今夜は飲んでこないでよ。という類の言葉を朝からつくる妻はあなたを見ていない。とありました。これだけでも100%判断は出来ないかもしれませんが非常に参考になりました。
それと少し関係していると思いますが、「世間の広さを知ると男は変わる」とあしました。
それは、友達をいっぱいつくることを勧めているのではなくて、であった才能のある人間を好きになれ、という事です。
出来る人間は、みんな自分の好きなことをやっていてやりたいと思うことをやっています。
なぜなら、そうでないと人間は才能を発揮できるはずがないのです。そういう人との付き合いは、才能や仕事を刺激し、人生をも刺激してくれるのだそうです。
私が携わっている建築という仕事は多くの人が、協力して成り立っているものです。
その中では確かに、才能のある人があたくさんいて、やはりそういう人達はみんな好きなことを一生懸命やっているオーラが出ています。私自身も、人を見る目を養いながら、そういう才能のある人の良い所を学んで行きたいと思います。