皆様こんにちは!
いつもスタッフブログを見て頂きありがとうございます。
GWも最終日。皆様いかがお過ごしでしょうか?
GW後半は天気にも恵まれて
とてもいい休暇を過ごす事が出来ました。
令和初日は新入社員の沙苗ちゃんを誘って
久住登山からスタートしました。
さて、久々のブログとなりますが・・・
GW恒例の(笑)読書の感想を少し書き記したいと思います。
私が選んだ本は、福岡の健康住宅㈱で専務取締役をされていらっしゃる
畑中弘子さん著の
『小さな会社で本当にあった心に染みる奇跡の物語』です。
畑中さんとは2年ほど前に、セミナー会場で偶然お隣の席に
なった事があり、とても優しく微笑みながら
挨拶をしていただき、少しお話をしたことがありました。
その畑中さんが本を出されるという事で、
発売を楽しみにしていた一人でした。
この本は、実際健康住宅㈱にお勤めをされている7人の社員さんの
実話で構成されていました。
何故、健康住宅に入ったのか、それまでの人生がどうだったのか、
人生の分岐点や、影響を受けた事や人
何を目標に、何を目指して現在頑張っているのか等々、
7名の方それぞれの人生ストーリーを自分の人生に照らし合わせたり、
参考になること、今後に生かせること等に注意しながら読み進めていきました。
人生は十人十色で、この本の7名の社員の皆さんの人生もまた同じでした。
ただ、この7名の皆さんに共通していたことがあります。
それは、苦労なく今の幸せを手にしているのではないという事。
今の状況に至るまでの苦悩の中に、人生にいい影響を与えてくれた人との大切な出会いがあった事。
本当になりたい自分がイメージできているという事。
そのなりたい姿に向かって努力を惜しまなかったこと。
身近な人の(家族・仲間・会社など)サポートがあった事。
感謝の気持ちが常にあること。
どれも、人生を成功する(幸せに生きる)ために必要なことで
特にゴールのイメージを強く心に持つことの大切さを改めて感じました。
特に印象に残ったのが・・・
第6話目の話の主人公の経理事務の田久保百合さんの
お話でした。
同じ女性という事もあったと思います。
シングルマザーで3人の子供を育てながらの就職活動。
仕事が決まってないからという理由で子供たちの入園を
断られ続けながらの保育園探し。
そんな中、求人広告の言葉にひきつけられて応募した
現在の会社との出会い。
必死になりすぎていて、トレーナー姿のままで撮影をしていることにも気づかなった履歴書の写真。
そのことを面接で聞かれて、落ちた・・と思い・・・
肩の力が抜けて、ありのままを正直に話が出来た事。
そのくだりを読んだとき、私も子育てに必死で周りが見えないくらいの時期があったことを思い出したりしながら、その会社の中で、温かい社長さんはじめ周りの方に支えられて仕事を頑張っておられる田久保さんをとても魅力的に感じました。
今は、会社の社員さんたちに恩返しが出来るように
働きやすい職場環境を作れるような人材になるべく重要ポストに就くことを
目標に日々頑張っておられるそうです。
受けた恩をどういった形で還元するのかをしっかり考えて、
今できる事を将来できることにつなげようと努力することの大切さを
教えてもらいました。
最後に今回の本の中には7名の方が登場されましたが、
皆さん志高く、この会社の環境に感謝しながら、
もっとお客様の為に出来る事やもっと会社の為に
出来ることを模索されているのを感じました。
そして、社長様や専務であられる奥様の
社員さんの幸せの為に何が出来るかを考えて職場つくりを進めて
いらっしゃる姿勢に感銘を受けました。
以前お話させていただいた時に、畑中さんは次のような
お話をしてくださいました。
私は、以前息子に『どうなりたい?』って聞いたことがありました。
そしたら、当時はなかなか仕事に身が入らづ怒られていることもあった息子さんが社長になりたいと答えられたそうです。
だから私は、あなたが社長になるために私が出来ることを最大限手伝わせてほしいと伝えたと。私に協力させて!
とお願いしたとおっしゃっていました。
息子さんは、その言葉をかけるまでは長い間反発ばかりだったともおっしゃっていました。
そこから、親子の関係がとても良くなったと。
その愛ある言葉を聞いたとき、思わず涙が流れました。
沢山の愛情をご家族同様社員さんにも向けていらっしゃる畑中さんの取り組みが
社長様を支えそして社員のみなさんのモチベーションにつながっているのだと思いました。
私も、スタッフや大工さんはもちろんの事、お客様の満足のいく家づくりに携わっていただいている皆さんに感謝の気持ちを忘れず、愛を行動で示せるように努力をしていこうと改めて思いました。
いい本との出会いから、GW明けのいいスタートが出来そうです☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今週が皆様にとっていい一週間となりますように♡
村田でした。